肩関節の治療:鏡視下手術について

過去30年間にわたり肩関節外科に取り組んでまいりました。
当初は手術創を大きく切り開く(約10~15cm位)直視下手術行ってきましたが、12年前より患者様に最も低侵襲な関節鏡を使用した関節鏡視下手術を導入してまいりました。

主に腱板損傷・習慣性肩関節脱臼・五十肩などにおこなっています。 関節鏡視下手術の利点は入院期間が1週間以内、手術創は1cmほどの切開を4箇所作るだけでありほとんど目立ちません。 そのため術後疼痛が少なく、術後のリハビリテーションをスムーズに行うことが出来ます。

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